こんばんは、9月は大阪・東京・岡山・韓国と知識、技術の交流に4週連続出張、一日たりと休み無し、やっと休めた10/2の日曜日の晩。
でも、明日から来週前半にかけて、10ケース程インプラントオペが入っているので、10月のコラムは手短に切り上げて寝て、さらに充電しようと思っている、院長の岸川です。
今月のコラムは「いつも歯医者が聞かれることと、答えること」です。
10/1義父の四十九日法要の席で聞かれたこと、答えたことを3つ程ご紹介します。
1つ目・・・58才の某銀行早期退職してゆとりの地主生活の叔父から「近所の歯医者で歯を抜いてブリッジをかぶせたけど、もたせている歯に負担がかかるのでインプラントにした方がええのかな?」と、インターネット(多分、僕のクリニックのホームページを見たに違いない)で知識を得たことが伺える質問。
もたせている歯のしっかり度や、ブリッジの設計、咬合関係にもよるし、「1回、全体レントゲンもふくめて、診せて。国内で一番きれいにうつるレントゲン今春から導入してるし。」と答える。
2つ目・・・その話を聞いていた47才のアパレル関係社長の叔父さんから、「今のレントゲンって銀歯をかぶせている歯の中にむし歯があるかどうかってわかるの?(何でかぶせているのに中がむし歯になるんやろ?)」と患者さんの誰もが疑問に感じて、診療室でもつぶやいている質問。
「今のレントゲンでもかぶせの中のむし歯はうつらんけど、その歯の根の状態や他の歯の治療状態をみたら、大体適切な治療がなされたか察しがつくし、プロゴルファーにもうまい下手があるように、歯医者にもハンデ0もいれば、ハンデ20もおるからねー」と答える。
「なるほど!それやったら最初から看板にでもハンデ○○と書いてくれたらいいのに」とナイス注文。
3つ目・・・IT関連の会社を経営し成功している45才の叔父さん「いそがしくて歯医者にいく時間がない・・・」と話すその前歯にも虫食い発見!
「前歯がガタガタでも仕事で成功できるのは日本ぐらいで、欧米ではありえない。」と先ほどの47才実兄がバッサリ。
僕が答えるまでもなく、パーフェクトな答えでした。とにかく身内があつまると、歯のこと聞かれる聞かれる。それだけ歯のことで困ってたり、歯について関心が高いということで、世の為人の為になっている職業だと思います。
とりあえず当院では全員が「ハンデ0」と言われるよう精進してまいりますのでこれからもよろしくお願いいたします。
では、また来月・・
岸川歯科 院長 岸川 裕 |